サラリーマンNEO 昨日の続き。

さてさて、今度こそseason1-3の感想。
バカ長いので、興味のある方だけどうぞ。


・NEO Express(ドリフ)
なんでこのコントだけテレバイダーっぽいのかはおいといて。
今回2本あったExpress、こちらもこちらで秀逸。
こっちは余計なところがなかったと言うか、冗長じゃなかったかな、と。
スパッと終わってくれてよかった1本。
てかExpress自体のクオリティレベルが高いです。


大いなる新人(1)
実は、というかもちろん、というか、このコントの主役は(本物の)部長なわけで、
「新人なのに大物っぽい」新人と、
「部長なのに小物に見えてしまう」部長を描き出して、
その差から悲哀とかを描きたい作品なわけで、
悲哀から笑いに転化させる、というのは小須田部長を思い出す。
導入編だからしょうがなかったかもしれないけれど、
もうちょっと奥行きがほしかったかも。


・Re: 3/20
もうね、コレ20回連続にしなくても、と。
20回連続でやりたいのはわかるけど、
前回に至ってはあらすじのほうが本編よりも長かったわけで。
時間やらなんやらキツいんだろうなぁ、としか感じさせてくれないのはいかがなものか。


・テレビサラリーマン体操 挨拶編
コレコレ、こういうバカなの大好きw
社長に対する挨拶はマジでウケました。
「相手に応じて角度を変えましょう」っていう、
実は社長に行き着くまでのフリになってる部分でいちいち笑いが取れてる
(角度指定とか)のもうまい。ナイス、セルフパロディ


・やぎ座 O型2
うーん、つくり方としてものすごく残念な1本。
「窓だろうな」とは思ったけれど、だったら飛び降りてくれないと。
飛び降りるだけだと「ブラック過ぎてNHKじゃ放送できん!」ってんだったら、
飛ぶ時に「よっ!」とか言ってもらって、
「よいしょっ!」みたいな着地の時のセリフをつけて、
それに「スタッ」っていうSEをくっつければいいじゃん、と。
「ありえるレベル」でコントを作りたいなら妥当かもしれないけれど、
ちょっとロープ結んでからが長すぎたかも。


大いなる新人2
こっちのほうが1でキャラ付けをしてくれてたおかげで見やすかったかも。
部長の反撃やら新人の「部長」が増長しちゃうのか、それともマジ天然なのか、
そこらへん今後の展開に期待を持たせてくれる1本でした。
部長がキレて収まりつかなくなっちゃったりして、
それを「部長」の機転で乗り切る…なんて展開を予想w


・NEO Express(プリンター)
題材としては素晴しく面白い題材で、
あいかわらずの斜に構えた報道姿勢(?)には賛辞を送りたいくらいw
途中の開発者(っていう体の人の)インタビューのシーンでダレちゃったんですけど、
最後のスタジオの、プリントアウトされた報のメールの辺りは最高でしたw
気まずい沈黙の後、番組を締めようとする中山に
「返事は!?」って聞く報。しかし中山無視。
この構図が最高なんですよねw
最後の数十秒で評価のうなぎ上りした一本。


・連続サラリーマン小説 がんばれ!川上君 焼肉2
最近の「ヤバい」の使い方を知らない川上君。
でもあなたのピュアさ、どう見ても入社3年以内にしか見えないんですけどw
微妙に空気を読めるようなキャリアだけど
まだまだ気を使わなきゃいけない若手社員と、
最近ちょこちょこいる新人のアレさ加減をうまく描き出してますな。
川上君がこの路線で行くなら、小須田さん(第一部)みたいになるかも。
もちろんあそこまで過酷なことになるわけじゃないはずですけど、
日常の中でチョコチョコと「あーもう(;´Д`)」みたいな、ねぇw


・教えて!Mrゴーン
つか本物出てきたし。




…ごく普通のインタビューコーナーだったような気がするんですが、
そもそもカルロス・ゴーンが
ユージン製のものとしか思えないガチャガチャを回している
というその画がひたすらに面白かった気も。
Part1、2とあったんですが、これも「大いなる新人」同様1がジャブ、2がフック
2の質問のほうが面白かったかなぁ。


…てか、このコーナー単発の時にも1回やってるのかよw




…というわけで、以上のコントは4/21 25:10-25:39にNHK総合で再放送されるので、
興味を持たれた方はぜひ。
関東地区の方はマシューの真裏なので、よーく考えて♪(笑)