ある直木賞作家の告白について。

なんというか、こういうこと平気で書けちゃうのってすごいですよね。
褒め称えるわけではもちろんないですよ。そういう神経がすごい。
でも、実際「なんでこんなこと書くの?」ってのを平気で書けちゃう人って、結構いますよね。
こういう倫理的な問題か、もしくは根拠のない誹謗中傷とか自分勝手な押し付けか、
だいたいはこの2つに大別できると思うんですけど。


で、ニュースでは「人間に他の動物を中絶させる権利はない」から
「生ませてから殺した」という文面が紹介されているのですが、
あなたが「動物にとって生きるとは何か」との結論を出したからといって、
それを動物に押し付けて猫を殺すのは飼い主のエゴであって。
全文を読んだわけではないので詳細まではわからないのですが、
「子供を生んだらその親となった動物の生が束縛されるから殺した」というのは、
どう考えてもおかしい。
それを人間に置き換えて考えると、とてつもなく恐ろしいことだと思います。
一応「哲学的には筋が通ったこと」らしいのですが、
哲学的に突き詰めて考えたことって
実生活に使うととんでもないことになったりすることもあったりする気が。


ま、「そんなのってどうよ?マジで。」ってことなんですけどね、要するに。
あー、なんかダメだ。