個人的読み砕きその1 自民党

とりあえず、今のところ一番筋を通している感が見えるのはこの政党かと。
一番の争点にしたい点は郵政と言ってはいるものの、
「郵政が済んだあと、次にすべきことは社会保障行政改革」と総理は明言。
造反議員は公認しないという
マスコミは刺客刺客というけれど、同様にマスコミの持ち上げる
民主党のいういわゆる二大政党制のあるイギリスでは、
むしろ同じ土地から出てくる人が少なく、今回の選挙に多い落下傘候補が多いのです。
「国会議員は国民の代表」という考え方で、政策で勝負するならこの考え方は当然かと。


あと、「結局自民は郵政だけ」って言ってる人は政権公約にのってる
自民党の120の約束」っての読んだんでしょうか。
経済から農政、教育からITインフラまでさまざまなんですが。
(内容読んでダメ!って思った方はそれはそれで個人の意見だと思います。)


ただ、郵政以外にしがらみのある議員は切られていないのは確かな現状。
これは自民党以外にももちろん存在はするのだけれど、
社会保障改革・行政改革をしていくときに足かせとなってしまうのは事実。
そういった議員を見極めていけるか、というのは有権者の判断に任せられるところ。


あと、「小泉総理が何もしてない!」とマスコミに刷り込まれちゃってる人は
↓を見たほうがいいかも。マジで。
http://yasz.hp.infoseek.co.jp/log2/bira-2.htm
郵政以外についても考えるならば、今までタブーだった拉致問題
本格的に着手した始めての総理で、
株価も着任当時よりも確かに今は低いが、下がり基調の1万4千円と
上がり基調の1万2千円はどちらのほうがいいか、というのはわかるはず。
完全失業率を見れば失業者が減っているのは火を見るより明らか。
デフレも脱却間近。実績を見ないで「政権交代」ばかり叫んでいるようでは
有権者としていかがなものか。
照らし合わせて野党のほうがいいならそれはそれでいいと思うんだけれども。