仕事柄。

っつってももちろんバイトだから戯言のような気もするんですが。
いやぁ、「ちょっとあった」から思うんですけど、
「想像力の欠如した子供」が増えてる、って言うじゃないですか?最近。
でもほんとは違うと思うんですよ。
個人的には「読解力の足りない子供」だと思うんです。
相手が本当は何を伝えたいのか、それを読み取れない。
直球で言っても伝わらないか、直球で言うにはキツいことを
オブラートに包んで言うことはよくあると思うんですが、
それを読み取れないで言葉面だけで受け取ってしまう。
相手がどんな思いでいるのか読み取れないんです。
これだけだと「それ想像力じゃねぇ?」って思うんじゃないかと思いますが、
そういう子は文章題ができない。いや、わかろうとしない。
いや、もちろん数少なくぶち当たっちゃった例から
完全なる個人的私見で言ってるのはご了承していただきたいところなんですが、
文章題できないんです。最近の子。
もちろんできる子もいると思いますよ?てかいなきゃおかしいし。
ただね、自分が文章題にぶち当たった時に、
読み込もうとする前に問題に難癖つけるっていう子もいたし、
そういう類の子は「他人の考えなんか考えない、俺は俺だから他は知らん。
てかこれムカつくから考えねぇ。
っていうんだと思います。ていうか実際そうだった気もするし。


なので、やっぱり一番大事な教科ってのは国語なんだと思います。
当然ただ単に文法とかをやるわけじゃなくて、
相手の気持ちを慮る方法とかを国語を通じて学ぶ。
小学校の早い段階からコレができるようにしないと、
後々になってから取り返そうとしても遅いです。
そういうのを考えると、小さいうちに「本を読む」ってのは絶対に必要です。
ただ、難しい内容はいらないと思います。
普通の冒険モノの児童小説とか、読みやすいものでいいはずです。
人と人の心の交わりがあれば。
そういう提言、どっかから出てこないのかなぁ…。




「心の闇」って、日本中、いや世界中の人にどっかしらあるとは思うんだけど。
便利な言葉って使いやすいからいいですねぇ…。