明日使う(←抽象的)本を読んだ。

とりあえず資料もまとめたんで、書名でググってみた。


…出るわ出るわ、賛否両論。だからこそ取り上げることにしたんだろうけれど。
音楽でも小説でも、自分の気に入らないものに対して容赦ないのは変わらないのね、と痛感。
しかし、当の本人は「辛口」だと「自己陶酔」をして、それで済んでいるけれども、
受け手にとって「口汚い罵り」でしかなかった場合、その思い・考えは伝わるのだろうか。
その「批評」に「愛」はあるのか。ただの「ストレス解消」ではないのか。
そこが常々気になっている点です。
すごく主観的になってしまうのですが、「辛口」と思ってる人の意見に
「こんなの絶賛されてんの?バッカじゃねぇ?」みたいなのを感じてならないのです。
それも愛あるからこそ、なのかもしれませんが…


もちろん、オレみたいに「長所3つに欠点1つ」みたいなスタイルは
「奥歯に物が挟まったような感じがして、スッキリしない!」って受け取る方もいると思います。
なんで、そこらへんは永遠に摺り合わない点なのかもしれないなぁ、なんて。




「実作ができないなら批判なんかするな!」って言うのも、ちとオレの考えと違う。
批判はあって然るべき。ただ、それが感情論で語られると、ちと困るな、ってのがオレの考え。
「コレが好き(or"嫌い")!」って語りたいなら、引っかかるポイントを語れるようになるべきだと思う。
語りたいなら、語れるようにするべき。
ただ「こんなん消えちまえ!」って言いたいだけなら、語る意味はない。
そんなことを感じましたわ。


なるほど、確かに広義でも「本は人を育てる」のかもしれませんね。
いろんな意見、勉強になりましたわ。