京アニがネット界隈でウケるワケ。

で、もちろんその制作は京都アニメーションだったりする(はずな)わけなんですが、
ネット上で京アニといえば(もちろんアンチも存在しますが)ウケているほうだと思います。
はりけ〜んず前田さんのライブで「快調な滑り出しでもまだ安心できない」
ってネタにされた会社もあれば、
どんな設定でガンダム作ってもとりあえず叩かれるところから始まる会社もありますからねぇ。


で、なんでウケるのか、ちょっくら考えてみました。ものの数分ですがw


それは、ムダと思われるところにかける労力がハンパないというところ。
「こんなことやっても全然利益にもつながらねぇよ!」っていうところに労力を注いでる、
ってのがウケる理由じゃないかな、と思います。
ネット界隈でぱにぽにファンが多い(のか?)というのと同様かと。ホラ、黒板ネタ。
ネットの中でもニコ動とかに自分でMAD作って上げたりとか、
キャラのモノマネをして歌ってそれをあげたりとか、そういうのって人気出てますよね。
ネットユーザーの趣味嗜好に、そういう点がうまーく合ってるんだろうな、と。


ただ、その「ムダなところ」に労力をつぎ込みつつも、本編のクオリティも高い。
だからこその支持なんじゃないかな、なんて思います。


昨日7/7、公式サイトである実写動画がリアルタイム配信(?)されました。
それは、涼宮ハルヒシリーズの中の某シーンを忠実に再現するというもの。
それも、どうしても7/7じゃなければいけないシーンなのです。
それをきっちり7/7に、あたかもリアルタイムで事が進行しているかのように流す。
こういう細かい仕事が、やっぱり受ける理由なんだろうなぁ、と。




…これだから、2期も楽しみに待ってしまうのです。
「釣られてる」なんてアンチの言葉は気にしない。
だって、面白いと感じてるモノに夢中になってるときって、絶対その物事にある意味「釣られてる」でしょ?